製品にタップ加工を施すと亜鉛めっきしたときにネジ部は亜鉛で埋まってしまいます。そのネジ部の保護として同様のボルトを用意し、特殊テープ・特殊埋め込みパテ等により亜鉛が入らないよう養生する工法です。
製品にボルト部がありますと亜鉛めっきしたときにボルトネジ部は亜鉛で埋まってしまいます、そのボルトネジ部に特殊テープを巻き保護し亜鉛付着防止を行う工法です。
またボルト径同様の袋長ナットを用意し特殊テープを使用し亜鉛付着を防止する工法もあります。
亜鉛めっき後に現地溶接がある・付帯部材の溶接がある・調整があるなどといった場合亜鉛が溶接部分に付着していると溶接不良が発生いたします。また特殊加工処理するため亜鉛の付着が影響させる部分などについて非めっき部を必要とします。横浜ガルバー開発特殊塗料を非めっき部範囲に塗布し、亜鉛付着防止をする工法です。
非めっき部については亜鉛付着がないためサビが即発生いたします。一時防錆処理となりますが開先防錆材液の塗付作業にてサビ発生の防止をします。
コンクリート付着を目的とすることや現地溶接部分など半めっきを始め、パイプ内面のみめっき処理や外面のみめっき処理等可能としました。一般形鋼においても亜鉛めっき後工場にて曲げ作業・溶接作業等により亜鉛付着が作業に支障をきたす場合なども半分めっき処理も可能としました
めっき工法上により特別な処理となり事前に十分な協議が必要となりますが、特殊工法はいろいろとあります。
過去において摩擦接合面については、非めっき処理やめっき後ブラスト処理が主流でしたが、どうしてもコスト面において大幅なコストアップとなっており亜鉛めっき仕様を断念することがありました。昨今国土交通省より摩擦接合面に対して改定されリン酸亜鉛処理が認可されました(田中亜鉛鍍金 タナカ-FC)。このことにより作業が容易となり、コスト面での改善が図れました。
国土交通省認定の溶融亜鉛めっき高力ボルト接合設計施工指針ならびに溶融亜鉛めっき高力ボルト接合施工管理要領にもとづいた摩擦接合面にリン酸亜鉛皮膜を形成させてすべり耐力を満足させる処理です。弊社では施行技術者・施行技能者が施行管理等をおこないます。またタナカ-FC処理液の販売も致しております。
横浜ガルバーより建築施工現場へ直接製品納入が出来るようスプライスプレート仮留め付帯作業をお受けできます。
亜鉛めっきされた製品は、めっき処理直後については安定被膜ではないので雨や結露などで急激な酸化被膜が発生されます(白い粉状の発生と変色)このことを白さびといいます。耐食性には全く問題ありません。
しかし昨今では景観として見栄えが悪いなどと指摘されることが多くなってきておりご要望に対応する処理ですが、長期的な防止ではなく短期的な防止処理であることをご理解ください。
作業方法については白さび防止処理液に浸漬し亜鉛めっき皮膜に付着させ、化成処理を行う方法です。
横浜ガルバーより物流倉庫へ直送や最終ユーザー・メーカーへの直送要求についても指定のラベル・シール・認定シールなど客先要望による指定ラベル等の張り付け作業やシールごとの区別仕分け作業もお受けできます。
工事物件・工事工区・納入日程等取引先様及び現場状況に合わせた仕分け・区別を行い梱包いたします。
また上記に合した搬入手配・車両確保もおこないます。