中型・大型はもとより、複雑な構造物も
「安定した品質」をお届けし
あらゆるニーズへの対応をお約束いたします
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めっき素材を、加温した苛性ソーダ・オルソケイ酸ソーダ水溶液に漬けて、表面に付いている油脂、ニス等などの油分を完全に除去します。
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素材表面に付着している脱脂液を洗い流します。
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めっき素材を塩酸に漬けて、表面のさび、スケールなどの酸化物を除去し、鉄素地を露出させます。
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素地表面に付着している酸洗液を洗い流します。
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酸洗後のさびの発生を抑え、鉄と亜鉛の合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液(フラックス)に漬けて、素地表面にフラックス皮膜を形成させます。
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めっき素材を溶融した亜鉛浴の中に漬けてめっき皮膜を形成させ、めっき素材の材質や形状寸法などに応じて最適なめっき条件を選択します。
- 鶴見駒岡工場
- エコZめっき
最純亜鉛浴 Zn 99.995%
- 小山工場
- めっき
亜鉛浴 [亜鉛地金JISH8641]
Zn 97.5%以上
- 鶴見駒岡工場のみ
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1浴目の亜鉛めっきで形成された鉄・亜鉛合金中間層がAZ(2浴目)に浸漬する事で1浴目の中間層が、鉄・アルミニウム合金組成に化学変化します。
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めっきされた製品を温水で冷却します。この冷却によって、鉄と亜鉛の合金層の成長を止めます。また歪が発生しやすい製品やAZ製品は空冷作業を行う場合があります。
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特殊な溶液に製品を浸漬し、めっき表面に皮膜を形成し、白錆の発生を一時的に抑制させます。
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余剰亜鉛、酸化カス等の除去と仕分け作業、結束作業をします。